2013年5月31日金曜日

七ヶ浜の子どもたちが仙台フィルと競演決定

七ヶ浜国際村を拠点として活動を続けているミュージカルグループNaNa5931(ななごーきゅーさんいち)の子どもたちが、来る7月7日(日)に行われる仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートで演奏プログラムの最後に競演することが決まりました。


仙台フィルにとってもNaNa5931にとっても初めての試み。
フルオーケストラの伴奏で、歌って踊るなんてすごいことです!

今回の企画に快くご賛同頂きました仙台フィル関係者の皆さまに心から御礼申し上げます。
当日に向けて、子どもたちはワクワクしながら稽古を開始しています。

一般チケットの発売は6月8日(土)から。
お問合せは
七ヶ浜国際村
022-357-5931まで

2013年5月30日木曜日

オペレッタ「こうもり」チラシが出来ました!

2013仙台オペラ協会第38回公演
J.シュトラウスⅡ作曲 オペレッタ 全三幕 日本語上演
「こうもり」
チラシが出来上がりました!

公演日は9月7日(土)~8日(日)
会場は東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)


SCSミュージカル研究所主宰の梶賀千鶴子が演出を担当します。
指揮は本多優之氏、
演奏は仙台フィルハーモニー管弦楽団、
芸術監督は佐藤淳一氏。
SCSの三品英士と玉川遥も演出助手にて参画いたします。


このオペレッタのニュースはこのブログでも随時発信していく予定。どうぞお楽しみに。

チケットの発売は6月10日からです。


良いお席はお早めにどうぞ。
仙台オペラ協会のホームページはこちらです。



2013年5月28日火曜日

繭姫(まゆひめ)

今年度のSCSミュージカル研究所本公演となる
創作ミュージカル
繭姫
そのチラシが出来上がりました。


今回は、なんと久々にヒロセ純も出演いたします。


7月27日(土)28日(日)は、是非皆さまお誘い合わせの上、電力ホールまで!

今回の作・演出・振付は、ご存知SCS主宰の梶賀千鶴子
音楽には日高哲英(ひだか・てつひで)氏を招聘。
演奏はサイトウミノル率いるSCSミュージカルオーケストラ
出演は、SCS出身のプロ俳優を含むメンバーのほか、茅根利安氏、亀井貢氏が客演。

稽古場ではすでに作品作りが開始されています。
今年も熱い夏になりそうな予感です。

僕も体づくりに励まなければ…

2013年5月25日土曜日

通信教育

初めての試みでありますが、
ミュージカルの通信教育!

よねざわ市民ミュージカル「伝国座」は、今年度も継続してレッスンが続いています。メンバーは毎週稽古を続けいるわけですが、SCS指導員が毎週行くことが難しいので、考えた末に梶賀センセからの提案で、仙台のSCS稽古場で指導員のお手本を録画してそのDVDを米沢に送ることになりました。


(写真は、ステージに大写しになったSCSの指導員のお手本)
DVDで課題が次々と与えられるます。伝国座メンバーの中では「ある意味で作品稽古より大変な面も」という声も。しかし、それだけダンスや歌唱の基礎的な力が高まることは間違いありません。


昨夜は、久しぶりに我々も米沢に入り、新しい課題の配布も。
そしてもちろん、ダンスなどでも梶賀センセの厳しいチェックが入りました。
この調子で、伝国座のメンバーの表現力が底上げされることを願っています!

2013年5月24日金曜日

夕暮れ、七ヶ浜にて

昨日レッスンのためスタッフと共に七ヶ浜町に到着したのはちょうど日没時であった。
「夕陽がなんかいい感じなのでちょっと上に行って見ます」
と、事務室へのご挨拶も早々に国際村ホールの屋上階段を昇ってみた。
 
案の定、美しい夕日が沈んでゆくのが見えた。
 
 
いつかみた日本海に沈む夕陽のことなど思い出したりして、しばしその場に佇んだ。
 
ふと、東の方を見れば、お月さん。
 
 
昇る月、沈む太陽。
この繰り返しの中に、人々はそれぞれの人生を刻んでいく。
その殆どは、それぞれの記憶に収められるものであろう。
そかし、そのキオクほど曖昧なものもない。
 
さらにその月と太陽の中間地点に目をやれば、
こんな風景。
 
 
ここは、津波でその面積の3分の1に被害を被った七ヶ浜町。
ここだけでも100名以上の尊い生命が失われた。
 
キオクに刻むべきか、
風化に任せて忘れるべきか、
忘れようとして、
忘れられないのか、
少し、混乱した気持ちになる。
 
 
私の場合は、
3.11を忘れることが無いであろう。
 

2013年5月23日木曜日

夢を見ること、チャレンジすること

昨日は、大学の授業に、10-box二代目工房長の八巻寿文さんをゲストにお招きした。
仙台市が作った稽古場施設10boxの総責任者であると同時に、現代美術家、照明家でもある彼の、仙台を拠点として文化活動に組む姿勢や、それにまつわるエピソードは、私にとっても非常に勉強になる内容であった。

明けて今日、久しぶりに会う友人とランチを共にした帰り、ふと携帯電話に現れるニュースヘッドラインに三浦雄一郎さん、史上最高齢80歳でエベレスト登頂成功という文字が目に飛び込んできた。
すんごいことである。

私は山登りの趣味もないし、どちらかと言えば大人になるにつれアウトドアは苦手になっているが、この一行の持つ壮絶な努力の意味は想像ができる。

よく被災地に来るタレントやスポーツ選手が「みんなに夢や希望を与えられれば」みたいなことを口にしているのを聴くことがある。実際そんなに簡単に人々に夢や希望を与えられるものではない。そんなコメントをTVニュースなどで観ると「ふ~ん」と思う。
しかし、この一行の示す力はすごい。

三浦さんはエベレストに出発前のインタビューで
「夢を見ること、チャレンジすることが私のテーマだと思っている」とおっしゃったそうであるが、その行動と結果が示すメッセージは胸に迫るものがある。

この一行のニュースは、間違いなく私に明るい気分をもたらした。
「ずっと夢を見ても、チャレンジしてもいいんだ!」と思った。
ともすると臆病になりがちな最近の自分の背中を押してくれるようなニュースであった。

三浦雄一郎と言えば、僕が子どもの頃の憧れの人物のひとり。スキーが好きだった私はもう一人のアイドル、トニー・ザイラーのトレードマークの「ザイラー帽」(分かる人は少ないかな)をかぶり、スキーで急な斜面を滑降する三浦さんの迫力ある写真に見入っていたものだ。

事務所に戻ると、窓から見える街路樹が五月の光のなかで、美しく輝いていた。


風そよぐ五月、元気になるニュース。
よい一日である。


2013年5月22日水曜日

窓から見える月を眺めて
宇宙に浮かぶ地球を想像してみた
 
一生、肉眼で見ることは無いだろうけど
見てみたいと思う
地球の全景
 
今夜の月は十三夜のお月さんらしい
もうすぐまんまるお月さん
一方で、ふと
生きているうちに自分は
まあるい月を何度見ることができるのだろう
と、考える
 
ドラマー、一ノ瀬健治の余命を聞かされたのも
この季節だったなぁ
 
きっと健ちゃんは
地球の全景が見えるところにいるに
ちがいない
 

2013年5月21日火曜日

はじめての全社研修

昨夜は株式会社彩創屋(さいそうや)主催による有限会社純クリエイション合同研修会(+懇親会)が開催されました。

彩創屋と純クリエイションは資本提携関係にあり、両本社は同じフロアで仕事をしております。
それぞれ少ないスタッフではありますが、「狭いながらも楽しい我が家」ってな具合で、毎日楽しくやっております。しかし、皆が集まって食事や懇親会を行うのは昨夜が初めてでありました。

場所は、松島にあるホテル「大観荘」。
仕事を少し早めに切り上げて、皆で出かけました。
美味しい料理に舌鼓を打ち、時間と共にさまざまな話題が飛び交う中で、大いに盛り上がった宵でした。(写真は社員全員集合!の図)


到着したときの松島は濃霧で、せっかくの景色もほとんど見えませんでしたが、翌朝は、カーテンを開け放って寝ていた部屋に、強烈な朝日が差し込み、いつもより早く目が覚めました。
朝、日光を浴びると体に良いという話を聞いたことがあります。
それにしても、今朝の太陽の光は強烈で、熱いほどでした。


おかげで、体内時計がリセットされたようです。

また仕事に没頭できそう。

2013年5月19日日曜日

こうもり

仙台で唯一のオペラ上演団体である「仙台オペラ協会」
その第38回公演が今秋上演されます。
演目はJ.シュトラウス2世の代表的オペレッタ「こうもり」。
今日は、その歌稽古にお邪魔してきました。


上演に当たり仙台オペラ協会は管弦楽を仙台フィルハーモニー管弦楽団に依頼、演出に梶賀千鶴子氏、指揮に本多優之(まさゆき)氏を招へい。SCS主宰の梶賀千鶴子が演出に参画するということで、 SCSミュージカル研究所としても、この作品の演出面に関し全面的な協力体制を組んでおります。

(稽古の途中で打合せをする本多氏と梶賀)

本日の歌稽古、午前中は、メインキャストを中心に。午後からは、合唱団も加わって、大勢での稽古となりました。


本田氏がつむぎだす音楽表現とあいまって梶賀演出オペレッタが、どんな作品に仕上がっていくのでしょうか。オペラ協会の公演は、これまで何度も楽しく見せていただいておりますが、今年はさらに楽しみです!

公演は、平成25年9月7日(土)、8日(日) 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)にて。
上演に向けての進捗状況は、時々このブログでも発信していくつもりです。

2013年5月18日土曜日

スウィニー・トッド

青葉まつりで賑わうであろう、よく晴れた仙台を後にして、 久し振りの東京。
青山劇場で上演中のブロードウェイミュージカル「スウィニー・トッド」を観てきました。
主演は市村正親さん。
 
このミュージカル、同行の梶賀センセは、昔ニューヨークで観たそうですが、市村スウィニーは初めてとのこと。私は作品自体が初めての観劇となりました。
 
いやぁ〜、音楽、美術、照明、どれをとっても実に素晴らしい作品でした。
「フリート街の悪魔の理髪師」というサブタイトルがついているように、ともすると暗く重くなりそうな場面でも、宮本亜門さんのショーアップした工夫が随所にみられ、観客を飽きさせない演出はさすがです。
そして、何よりも市村正親さんと大竹しのぶさんのコンビが非常にチャーミング!
客席はスタンディング・オベーションでありました。
 
幸い市村さん本人ともお会いすることが出来て、梶賀センセのお母さまへのメーッセージとサインを頂きました。
 
 
市村さんとセンセのお母さまは旧くから交友があるのですが、なかなか舞台を観に出てくることができないので、公演の度にパンフレットにメーッセージをくださいます。
短い時間でも、市村さんとのお話はいつも勉強になることばかり。
どこまでもあったかい市村正親さん、
再会約束のハグをして劇場を後にしました。
 

2013年5月17日金曜日

五月のそら

仙台に住んで、30年以上になる。
それぞれに美しい季節の風景があるけれど、
この季節が一番仙台に似合うような気がしている。

今日は、絵に描いたような五月晴れ。


窓から、ちょっとのぞく空の色が部屋にも人にも明るい気分をもたらしている。そんな事務所で、400年前にこの土地から世界を目指した、あるサムライに関するミュージカルのデザイン関連打合せを行った。


そう、いよいよ来月からミュージカル「常長の祈り」 の稽古が開始だ。
米沢生まれで、今回の制作者でもある私は、打合せのとき以外にも時折、同じ米沢で生まれた伊達政宗や支倉常長のことを考える。

それにしても、空
雲ひとつ無い空
風はまさに「そよ風」

あの時代、
雪国から仙台に出てきたサムライたちは
こんな美しい五月晴れの日を
どう感じていたのだろう
どう表現していたのであろう

400年前のサムライたちが今の仙台を見たら
どんなふうに感じるんだべ…

そんなことを想いながら、
こうして、この時代に生を受け、
好きな町のなかで仲間たちと仕事が出来ることを
あらためて幸せに思う。

今が、今しかないことを考えることも大切だな、と思う。
明日のいのちの保障は誰にもない。

2013年5月16日木曜日

やんちゃでランチ

打合せの前にランチしようか、と社員のK君を連れて立ち寄ったお店。 
「板前居酒や やんちゃぼうず」

もともとは、友人に紹介されたお店なのですが、このお店の親方は、震災直後に、避難所のお年寄りのためにカイロなどの暖房器具を沢山あつめて、被災地に向かう僕に託してくださいました。
そんなお付き合いもあって、夜は何度かお邪魔しており、先日も日生劇場や仙台フィルの皆さんとの楽しい懇親会もここで開催させて頂きました。しかしランチを頂くのは確か、2回目か3回目ぐらい。 
 

これで、700円。かなりお徳感があります。
もちろん、「板前居酒や」というくらいですから、味は保証つき。
うんまいです。 
昨夜、友人と結構イイ感じになるまで呑んだ我が胃にも、やさしい和食はありがたし。
威勢の良い親方の声や若い板前さんの返事が気持ちよく響く店内で、午後のお仕事前の充電をさせていただきました。

ちなみにお店の情報は下記の通りです。
県庁付近に行かれることのある方は、一度立ち寄ってみてはいかが。

板前居酒や やんちゃぼうず
住所:〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町3-5-3 佐新ビルB1
電話:022-264-1407
アクセス:仙台市営地下鉄南北線勾当台公園駅徒歩5分
営業時間:昼の部 11:30~14:00 夜の部 17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日:日・祝
 

2013年5月14日火曜日

授業にて

この4月から東北学院大学教養学部にて、ある授業を担当させて頂いているのですが、ほぼ毎週、その授業にゲストをお招きしています。
先週は、作曲家の上田亨さんにおいで頂きました。

 
実は、この授業、ほぼ毎週各界のトップランナーやプロフェッショナルをお招きして「文化プロデュース」ということをテーマに講義をすすめています。


少しでも母校のお役に立てるのであればとお受けした当初は、「専門課程の授業」ということもあり、多くても30名ぐらいの学生さん対象かなと想像していましたが、蓋を開けてみれば受講希望者は約200名ほどにもなっていました。
うれしい悲鳴と責任の重さを痛感しながらも、久しぶりの母校で(もっとも当時はこの「泉キャンパス」がありませんでしたが)楽しい時間を持たせて頂いております。




毎回ゲストにちなんだ映像や、動画などを交えてのトークセッションから、私自身も学ぶことが沢山あります。各界でのトップランナーの言葉は、どれも心に響くものばかりです。
今回の上田先生には、サービスで小さなワークショップも行っていただきました。さすが東京藝術大学で非常勤講師も勤められているだけあり、「ことば」を軸とした舞台音楽へのアプローチの話題は、楽しいなかにも斬新かつ私たちに新しい発見をもたらすものでありました。

一方、共同で講座を担当する下館和巳先生(東北学院大学教養学部教授)や宮武久佳先生(東京理科大学大学院教授)との準備の時間も、私にとっては、それぞれの先生方の専門分野に触れることの出来る、貴重かつ大変刺激にあふれた時間です。昨年から準備をすすめてきたのですが、その一旦はこちらのブログ記事でもちょっと触れています。

次回は、仙台において舞台芸術振興に尽力されているプロフェッショナルをお招きしての授業。
毎回、学生の皆さんも熱心に耳を傾けてくれますが、授業を進める側も毎回ワクワクする時間です。

2013年5月13日月曜日

決算

昨日までの「公演モード」から今日は一気に「会計モード」へシフト。
日本においては3月決算という企業がわりと多いわけですが、弊社(純クリエイション)も御多分に洩れず決算月は3月。従ってその2ヶ月後の今月が税務署に対しての決算報告と納税の期限なのであります。
 
朝から顧問税理士のT先生にお見せする帳簿の精査と、このところの公演続きで追いついていない入力作業に終始しました。
夕方お見えになったT先生による、一連の監査ののち、おかげさまで、最終的な業績は震災のあった年度に比べ上向いて来ていることがわかりました。苦手な会計処理が報われたような少し明るい気持ちになります。
 
ま、気持ちがどうあろうと、苦手な会計処理は今後も続くわけでして…人が増えれば処理量も増えてくる、しかし、優秀なアシスタントに恵まれて、数年前に比べれば、この作業はだいぶ楽になりました。
そんなことを考えつつ数字を眺め、来年は、さらに明るい数字になるようにしなくては、と決意を新たにするのでありました。
決算という文字には、「決意の算出」という意味が含まれているのかもしれませんね。
 
決算書作成の為の情報を全てT先生にお渡ししたあとは、例によって会計スタッフが先生を囲んでの「月に一度の贅沢」(笑)
 
 

2013年5月12日日曜日

感謝

舞台制作者として最も気になるのは、本番に事故なく恙なく、そしてお客さまに喜んでいただけることです。
本日の「ちきゅうのこころ」本番も満席の回が出るほどに大勢のお客さまにおいで頂きました。
 
 
今回が初舞台の15名は、終演後みんなに祝福されていました。
これから、舞台経験を重ねながら彼らが成長して行く姿を見守って行きたいと思います。
 
 
 
 
 
今回も沢山の皆さまに支えていただきました。
お一人お一人に直接御礼を申し上げるべきなのですが、まずは、この場をお借りして皆さまに深く感謝申し上げます。
 
次回のSCS公演は2ヶ月後、
電力ホールでの「繭姫」です。
こちらは、生演奏によるグランドミュージカルをお送りする予定です。
 
幕が降りた瞬間から、次の舞台への準備。
こうして、SCSの日常がまた始まります。
 
 
 

2013年5月11日土曜日

ミュージカル「ちきゅうのこころ」初日

雨模様のお天気にも関わらず、満席の回も出るなど沢山のお客さまにおいで頂き、SCSミュージカル研究所公演「ちきゅうのこころ」の初日を無事に終えることが出来ました。
 
今日は、11日。そう、2年2ヶ月前のあの日までSCSの稽古場でお友だちと一緒に同じ舞台を目指していたあかねちゃん(当時9歳)の月命日でもあります。
ゲネプロ(最終リハーサル)の前に、出演者、スタッフ全員で1分間の黙祷を捧げた後に舞台に臨みました。
 
 
あかねちゃんも踊りたかったであろうこの舞台で、キッズクラスの仲間たちは、今日も精一杯に歌い、踊り、演じてくれました。
きっと、明日の舞台もみんな立派に務めてくれることでしょう。
 
今日のみんなの想い、
天国の彼女にも届いていたかなぁ
 
 
 

2013年5月10日金曜日

新作ミュージカル「常長の祈り」出演者募集中

みやぎ県民文化創造の祭典(芸術銀河)実行委員会は,支倉常長ら慶長遣欧使節の出帆400年を記念し,彼ら使節を題材にした県民参加型のオリジナルミュージカル公演「常長の祈り」を開催します。
実行委員会事務局では,本ミュージカル公演に御出演いただける県民の皆様を募集しています。

募集要項及び申込書は、宮城県のホームページ内(←クリック)よりダウンロードいただけます。

申込書に必要事項を記入のうえ,平成25年5月31日(金曜)までに,郵送,Eメールまたはファクシミリでミュージカル事務局まで御応募ください(締切必着)。
※応募者には6月3日(月曜)に開催されるオーディションに御参加いただきます。

みなさま、ふるってご応募ください!




【当ブログにおける支倉常長関連記事】

ロンドンへ行ってきます (2013年1月30日)

今年は慶長遣欧使節出帆400年 (2013年1月2日)

手負いのマスト (2012年11月4日)

映画 (2012年5月10日)


 


2013年5月7日火曜日

深夜のラーメン

気がつくと、もうこんな時間。

デスクワークは果てしなくあるので、区切りが難しい。
ついつい深夜に及ぶことも多い。

結果、
いけない、いけない、
と思いつつも、
食べたくなる。

先週は、社員のM君を道連れにして、
行ってしまった。


「さわき」のスタミナラーメン

ライス。


さて、今夜は…


2013年5月6日月曜日

SCS公演「ちきゅうのこころ」いよいよ今週末開演!

この連休、SCSの子どもたちは
連日の長時間稽古に勤しんでいました。
インストラクターたちも総出で、集中した稽古が続けられています。

何しろ、今度の週末には「ちきゅうのこころ」の公演の幕が開くわけで…。



今回のお芝居は、国際色豊かです。
様々な国をめぐる歌とダンスが繰り広げられます。

僕は「世界のことばでありがとう」という歌をつくらせていただきました。
昨年暮れに頂いた、世界の国々の言葉が記入された世界地図をヒントにつくった歌です。
その歌を、梶賀先生の振付で子どもたちが歌うと、
不思議な「地球人」意識が芽生えるような場面になりました。

歌の力はすごいんだなぁ
と想うと同時に

子どもたちが「未来」からやってきたように見えて
またまた不思議体験をした稽古場でのひとときでした。

本日午後からは、照明や音響の技術スタッフも稽古場入り。
準備は着々と進められております。

公演は、5月11日(土)、12日です。
どうぞ、お楽しみに!





2013年5月4日土曜日

むすび丸と音楽

久々のJUN_haevestネタです。
現在、我々が活動する仙台では、至るところで仙台・宮城デスティネーションキャンペーンが繰り広げられております。
そのキャンペーンで重要な役割を担っているむすび丸くん。
そのむすび丸の音楽を只野展也(只やん)が担当しております。



只やんは、JUN_haevestではベースとシンセサイザーを担当しておりますが、CMやドラマ音楽、ミュージカルなどへの楽曲提供も多数あります。

どこかのイベント会場などでむすび丸を見かけることがあったら、只やんの音楽も是非じっくりお楽しみくださいませ~(^^♪

2013年5月3日金曜日

日生劇場アリスのコンサートツアー無事終了。

たくさんの子供たちの笑顔と歓声に出会えた4日間にわたるツアー。
お陰様で昨日無事に終了しました。
 
 
被災地児童へ音楽を届けるこのプログラムは、3年間ほぼ同じ演奏家とスタッフにより構成されています。3年目ともなると、すっかり「チーム」のようになり、私自身もとても充実かつ楽しい時間を皆さんと共有させて頂くことが出来ました。
 
 
昨日の亘理小学校では、3年生以上の約500名の児童に、鵜木絵里さんのソプラノと仙台フィルメンバーの演奏を間近で楽しんで頂きました。
 
 
今回は、福島県の安積第三小学校、宮城県の閖上小学校、不二が丘小学校、亘理小学校を訪ねましたが、各学校の子供たちはもちろん職員の皆さんにも大変歓迎していただき、お世話になりましたことを、この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。
 
 
上の写真は演奏家と制作、技術のオールスタッフ。
 
 
昨日の亘理小学校公演を終えて体育館の外に出てみると、裏庭では、八重桜が美しく空に映えていました。
 
 
空はどうして青いんだろう、花はどうして美しい色をつけるんだろう...
 
沢山の子供たちに会ったせいでしょうか、
ふと自分も子供のような気持ちで、
そんな疑問を誰かに投げかけてみたくなりました。
 

2013年5月1日水曜日

郡山にて

今年もまた子供たちの笑顔に出会う旅が始まりました。
昨日から始まった日生劇場の主催による「アリスのコンサート」ツアー。
 
ソプラノ歌手の鵜木絵里さんと仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバーによる、不思議の国のアリスをモチーフにしたプログラム。一流のアーティストたちの楽しい演奏を東北の小学生たちに届けようと始まったこの演奏会は、今年で3年目を迎えます。
初日の昨日は、福島県の安積第三小学校、二日目の今日は、宮城県名取市の不二が丘小学校にお邪魔しました。小生はこのプログラムのコーディネートの一部を担当させて頂いています。
 
両校ともに子供たちの明るい笑顔と歓声に出会うことが出来ました。
今日お邪魔した不二が丘小学校には、現在、津波で校舎を失った閖上(ゆりあげ)地区の閖上小学校の児童たちも通っています。
 
鵜木さんの熱演と、仙台フィルメンバーの美しい演奏が、体育館いっぱいに広がって、ステキな時間を持つことが出来ました。