2011年10月30日日曜日

ミュージカル平泉ドイツ公演公開リハーサル

昨夜は岩手県一関市にある一関文化センターにおいて、ミュージカル平泉「夕焼けの向こうに」の公開リハーサルが行われました。
あくまで「リハーサルを公開 」するという趣旨なので、会場にいらっしゃるのは関係者を含めても100人くらいかな?と思っていましたが、開けてビックリ!
ざっと見渡しても300人以上のお客様、地元のマスコミも3社いらっしゃいました。


一関市民のみなさまの今回の海外公演に対する関心の高さが窺えます。

さて、ドイツ公演は、フランクフルト市内のボンハイム劇場にて行われます。そのボンハイム劇場のステージに合わせて、文化センターのステージに、スタッフが仕切りやバミリをしてくれました。
稽古の延長でありますので、舞台は照明も音響もありませんが、 出演するみちのくミュージカルシアターのメンバーは、完成度の高いパフォーマンスを披露。


会場からさかんな拍手を頂いていました。
中には涙ぐみながらご覧になる方も。

沢山の皆さんの声援を受けて、出演者・スタッフは身の引き締まる思いです。


公演は、現地時間の11月11日夜。
今世紀でたった一度、「1」が並ぶぞろ目の日。キリ番。
そして、奇しくもあの日からちょうど8ヶ月目の日。
平泉の世界文化遺産登録のことは勿論ですが、被災地にいただいたドイツからのご厚情に御礼をする意味でも、しっかり舞台を支えてきたいと思います。

2011年10月29日土曜日

秋の空。

やるべきことが山積。
ふと事務所から空を見上げる。
この場所に事務所と稽古場を移転してから二度目の秋。


自分の人生で、
ほんとに出会える人って何人ぐらいいるんだろう?
奇跡的な確率で出会っていることを
つい忘れてしまいがちだな。
だからせめて
いつのときでも出来るだけ優しい気持ちでいたいもの。

この世とあの世があるのなら、
この世で心を尽くして生きずして、
あの世などないような気がします。

おっと、忙しいときに限って、他愛のないことを考えてしまうものです。

2011年10月27日木曜日

デスクワーク

昨日からやたらと業務が集中してしまい、時間との闘い。楽しい反面、ドーピングも必要に(^-^)

2011年10月25日火曜日

野外ホルモン

今日は、七ヶ浜国際村のスタッフの皆さんの懇親会にお邪魔しました。
国際村は、火曜日が休館日。
昼前から、皆さん、慣れた手つきでバーベキューの準備。休肝日ではありません。
メインはこの日のために塩竈から取り寄せたというホルモン。



毎週おじゃましている場所ですが、スタッフの皆さんのみでこうして施設内でリラックスした時間を過ごすのは初めてです。


避難所になっていた期間は、町民の方々のためにこうして、楽しい時間を提供なさっていた方々。今日は、自分たちのために楽しい時間をつくっていました。

ふぅ~、満腹。満足。
国際村のみなさま、おつかれさまでした。ごちそうさまでした!

2011年10月24日月曜日

健ちゃん、いるね(^^)

昨日は本来ならは天気予報はそれほど良くなかったのに、昼頃にかけてだんだん秋晴れに。
ふと思い立って、事務所と稽古場をスタッフにお願いし、久しぶりに健ちゃんに会いに行きました。

前回は、僕ら健ちゃんにさんざん弄られて、やっと見つけたお墓。
もう健ちゃんの場所は分かってるよん、などどハンドルを握りながら、心の中でつぶやいていました。
途中、お線香を買って、いよいよ記憶の通りに広い墓地のなか車を進めると…

「あれ?確かこの辺のはず」
なんと、墓地内で径に迷ってしまいました。
「健ちゃん、たのむよぉ~」
また、敷地内地図のある場所で、もう一度確認。
またまた、素直に見つけさせてくれないんだなぁ。
ようやくたどり着いくと、そこには、まだ瑞々しいガーベラのお花がありました。
少し前に健ちゃんに会いに来てくれた人がいるようです。
なんか、ロックンロールオリンピックのバッジも。
ドラマー、一ノ瀬健治を忘れていない人がまだいっぱい居るんだね。

少し風が出てきて、なかなかお線香に火がつきません。
そんなことが、何だか健ちゃんと遊んでいるようで、妙にうれしく、
手を合わせて
「また、遊ぼうぜ!」と笑ってきました。

さらに、不思議なことに、
帰路、携帯電話のベルが。
出てみると、ミノルさん(JUN_harvestのギター、サイトウミノル氏)でした。
「純さん持ってないって言ってた健ちゃんの支援CD、今、事務所まで届けてきたよ」との内容。


「な~んだ、健ちゃん、今日はミノルさんとこにも行って作業させちゃったりして、なんかいたずらしてたな。前回といい今回といい、ぐーぜんにも程があるぜ(笑)」



空は秋。
雲が流れています。


そして、
大切な人と、深く繋がりあっていることを確認できた、こころに残るうれしい一日でした。

フランクフルト公演に向けて最終調整

前日の東京から岩手に移動して、22日土曜日は一関市にある一関文化継承館のホールにおりました。
ミュージカル平泉「夕焼けの向こうに」ドイツ・フランクフルト公演に向けての最終稽古が行われています。この日は、作・演出の梶賀千鶴子先生による、事実上の渡欧前最終稽古です。


緊張感のある稽古場でした。
ドイツで公演するバージョンは、もともと2時間あった作品を1時間に短縮したもの。
しかしながら、稽古場での印象は、かなり見ごたえのある、熟成されてきている状況でした。


さて、この岩手県初のオリジナルミュージカル海外公演、その仕上がりや、メンバーの顔ぶれをご覧頂くべく、ドイツ公演直前に公開リハーサルが行われます!

■10月29日土曜日、19時より
一関文化センター大ホール
■入場無料

尚、公開リハーサルは、あくまで稽古の延長。演出家の檄が飛ぶ状態なるやもしれません。さらに照明、音響の演出はございません。また、会場は、定員になり次第入場を締め切らせていただきますので予めご了承ください。

それからそれから、公演成功祈願ご祝儀は大歓迎(^_^.) で、ありますです。はい。


2011年10月23日日曜日

【お菓子放浪記】吉井肇君が中国映画祭にて主演男優賞

映画「エクレール・お菓子放浪記」で主演を務めた吉井一肇(はじめ)君(12)が21日夜、中国最大の映画祭「第20回金鶏百花映画祭」の外国映画部門で主演男優賞を受賞したそうです。

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111023t15004.htm

同賞の日本人の受賞は「おくりびと」(2008年)の本木雅弘さん以来、2人目ということですから、素晴らしいことだと思います。
吉井君、そして関係者のみなさま、ほんとうにおめでとうございます。

この作品にはSCSミュージカル研究所および、僕が関係している七ヶ浜、一関、米沢のミュージカルグループから、菅原清也、後藤悠貴、亀山美歩、桃井陽菜、山根夢加、古川孝さんらが出演しています。まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。
劇場情報は、下記の公式サイトからご覧になれます。

http://www.eclair-okashi.com/

またロケ地宮城においては仙台の桜井薬局セントラルホールにて上映中です。

2011年10月21日金曜日

東京

作曲家の鈴木邦彦先生の事務所と、国際交流基金(Japan Foundation)にお邪魔するべく東京に移動してきていました。偶然その2箇所とも四谷にあり、歩いて移動できたのでラッキーでした。
今日のSCSスタッフは、東京、仙台、一関で、同時進行のお仕事。
しかし、よく考えてみると今日は皆んなそれぞれに忙しそうですが、一番体力を使わないのは東京の僕かもしれません。でもその分、一応各方面に気は使ってますです、はい。

2011年10月20日木曜日

夕陽

「昨日の夕焼けは、不思議な色、きれいだったね」と、いろんな人が同じように感じているのをFacebookやTwitterで知りました。

友人が「空をよく見上げる人はいい人なんだと思う」というようなことを言っていたことを思い出しました。こんな俺もいいひとに入れるのかなぁ(笑)


写真は昨日、仙台市太白区のとあるビルから見た夕陽。夕焼けになる前。


2011年10月17日月曜日

由紀子さんありがとう

昨日の夕方、二十数年来のお付き合いのあった大切な人を失いました。
ある程度覚悟はしていたけれど、かなしみのやつが襲ってきます。

彼女は、SCSをつくる以前から、僕らの応援者でした。
そして、僕らをいつも見守ってくれていた
優しい理解者でもありました。
ありがとう、由紀子さん。

わかっているけど、まだ受け止められない。
サヨナラを言う気になれない。
ただただ、
ありがとう、由紀子さん。

2011年10月16日日曜日

発声練習

SCSミュージカル研究所の稽古場は、土日の活気がすごい。特に日曜日は3クラスのレッスンがあります。
そのうちのひとつ「プライマリークラス」。このクラスは、マスターコースの下位クラスに属していて、主に初心者を対象としたクラス。土曜日と日曜、それぞれ、13時から、どちらかの曜日を選択受講できる仕組みになっています。

普段ヒロセ純はSCSの本拠地を置くビルの3階でカタカタ事務処理などをやっていますが、たまに、地下にある専用稽古場を覗きにいきます。


ミュージカルは大まかに言って、歌(音楽)とダンス、そしてお芝居の3つの要素から成り立ちます。 稽古場のドアを開けると、大きな声で子どもたちが発声練習。つまり、その3つのうち音楽の稽古の一部であります。ハルカセンセのピアノに合わせて、のびのびとした可愛らしい声が稽古場いっぱいに広がっていました。
ダンスのお稽古も楽しそうですが、お歌の稽古もこの子たちにとってはまた違った刺激として、楽しんでいるように見えます。

未来を担うこどもたち。


稽古場の彼らを見ていると、また次の仕事や企画に対しての活力やアイディアが沸いてきます。
SCSの稽古場に限らず、七ヶ浜や、一関、米沢などで、いつも子どもたちと交流できる場があるということは、なんと幸せなことでしょう。

せっかく

この1年で体重が減ってきたのに、
一昨日から
こーゆーものとか
こーゆーものとか
連日頂いちゃっております。

食に走っております。

因みにラーメンは塩釜の香麺にて。ちょっと上品な二郎系。
ステーキは米沢牛。

調子に乗ってはいかんな。
今日は絶食反省!かな。
あ~でも、また喰ってしまいそうだ。
ストレス?


2011年10月15日土曜日

ミュージカル平泉ドイツ公演に関する記事

平泉の心、独の舞台へ 一関市民ミュージカル、来月公演

というタイトルで河北新報さんに取り上げていただきました。ワイド東北の紙面でしたので、宮城はもちろん岩手、青森、山形からも公演の成功をお祈りしますとの電話をいただいたりしました。

ドイツ公演まで一ヶ月を切り、いよいよだなという感じです。本日は一関市で衣装合わせと通し稽古があります。みちのくミュージカルシアターのメンバー、気合が入ってます。

記事はインターネットでもご覧いただけるようです。URLは下記。

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111015t35005.htm

2011年10月14日金曜日

砂時計

僕はすっかり
砂時計の砂が
間もなく全て
落ちてしまうのだと思っていたよ

しかしあの日を境に
あなたのやさしいいのちが
ぼくを支えはじめ
再び砂時計はひっくりかえされた

下に落ちた過去砂は
一瞬にして
あまたの未来砂となり落ち始めた

僕の砂時計の
中身は封じ込められたまま
何も変わっていないはずなのに
まだ時間(とき)を旅する余力があったのか

ひっくりかえせば
ふたたび手に入る時間があったんだ
ここからは奇跡の時間だ

たとえば
月明かりのないこんな夜は
僕を孤独にするけれど
砂の音に耳をすませて
きっとあなたをみつめていよう

すべてが落ちるまで

(C)2011 Jun Hirose

被災ピアノ

いつも明るく元気に稽古場に通うSCSミュージカル研究所のメンバー。多かれ少なかれ実はみんな被災者です。
そんな中のひとり、音楽指導を担当している鈴木由美さんは、七ヶ浜町の実家が津波で流されてしまいました。
もちろん彼女のピアノも。
瓦礫のなかで、そのピアノを見つけた、レゲエシンガーソングライターのMetisさんは、そのピアノを由美さんから引き取り、修理、見事に復活させ、そのピアノを用いて都内でライブを行いました。

少し古いですが、そのときの新聞記事です。
(デイリースポーツさん、鈴木由美さんの名前が間違ってます、老婆心ながら 。)
Metisさんのブログにもこのピアノに関することが記載されています。



いろんなところで、いろんなかたちで繋がりあって
僕たちは、今日も生きています。

2011年10月13日木曜日

小さな満月。

昨夜は、今年一番小さな満月だったそうな。つまり地球からの距離が最も遠い満月だったのだそうです。
愛車のオイル交換を終えて事務所に戻る頃には明るい街なかからも、大きいのか小さいのか確かに満月を確認。

そんな中、20年来のお付き合いのある先輩からのお誘いで、月を眺めつつ足速に事務所近くにある馴染みのお店へ。
先輩の若狭湾にての釣果を味わう会。メンバーは厳選された(かどうかはわかりませんが「喰いたい」と手を上げた先着)8名。メンバーの顔ぶれは事前告知されていませんでしたが、蓋を開ければ仕事も立場も多種多様な、実に楽しい集まりでありました。

ヒロセ純、魚のことはよく分かりませぬが、旨いことはよく分かります。実に美味でございました。

雰囲気も話題も美味しく、滅多に口にしない日本酒もたらふく頂きました。
帰り道、気がつけば、満月も手伝ってか、珍しく千鳥足になっておりました。

2011年10月12日水曜日

地元応援バラエティ このへん!!トラベラー

昨夜、タイトルにあるTV番組の取材で、トータルテンボスとオリエンタルラジオという2組の芸人さんがSCSミュージカル研究所の稽古場に遊びに来てくださいました。

突然の訪問に、居合わせたマスターコースの研究生たちは大喜び!さすがプロの芸人さんたち、年齢に関係なく人を笑わせるコツを心得ていらっしゃいます。
震災後、番組が休止となっている間、この番組の出演者、スタッフは、被災地への炊き出し支援などを行って下さっていたそうです。

あったかい心を持った笑い、いいですね。
楽しい時間をありがとうございました!


2011年10月11日火曜日

SCSミュージカルQueen無事終了。皆さまありがとうございました!

9日、10日と行われた、SCSミュージカル研究所古川教室公演オリジナルミュージカル「Queen」。無事に終了しました。大崎市三本木のふれあいホールまで、足をお運びいただいた皆さま、この場をお借りして、心から御礼申し上げます。

初日、開場して間もなく、現地で震度3程度の地震がありました(福島で震度4) 。すぐに入場されたお客さまに地震の情報をアナウンスし、同時に安全確認。幸い影響は全く無く、オンタイムで開演することができました。

この公演自体、震災で延び延びになっていたもの。一瞬、ひやりとあの日のことが浮かびました。

キャストは思い切った演技でお客さまを楽しませてくれていたようでした。初日に見ていただいたお客さまで、2日目もいらしていただいた方もおいでになり、観劇しました。

下の写真2枚はリハーサル時のもの。



本番終了後、お客さまのお見送りでは、沢山の笑顔に出会いました。


最終回には、七ヶ浜のミュージカルグループNaNa5931のメンバーと、終演後の客席にて、交流会。七ヶ浜からは、バスで20名のメンバーが応援に駆けつけてくれました。本当にありがとうございます。NaNa5931も、来月本番がありますね!ともに頑張りましょう!


2011年10月9日日曜日

合唱の町

昨夜、 岩手県一関市にて開催された東日本合唱祭の交流パーティに「みちのくミュージカルシアター」のメンバーがパフォーマンスで花を添えました。
この合唱祭、20年以上続いている歴史ある合唱祭なのです。参加団体は、東北はもとより関東、関西から、そして今年はドイツからも!

華やかなパーティーの席でご披露したのはもちろんミュージカル平泉「夕焼けの向こうに」。ドイツからのお客さまには簡単な内容説明が書かれたドイツ語訳の紙も配布して頂き、皆さん熱心に観て頂きました。
客席では、一緒に踊ってくれた合唱団もあったり、大変な盛り上がりとご好評を頂きました。

こんなステキな合唱祭が毎年開かれるこの町をベースに生まれた、みちのくミュージカルシアター。どんな舞台、どんなイベントでも真摯に取り組み、着実に実力を伸ばしています。
大喝采の向こうに世界に羽ばたく姿が見えた気がしました。

会場となった一関市内にあるホテルのすぐそばでは、見事な稲穂。そしてその向こうの夕焼けが綺麗でありました。

2011年10月7日金曜日

SCF公演「Queen」公演迫る

SCSミュージカル研究所は、仙台を拠点に活動する本体のほかに、古川(大崎市)にも拠点を持ち公演活動を続けています。
その古川のメンバーが震災後初めてとなるミュージカル公演を行います。
ヒロセ純も作曲で参加していますが、音楽監督として、草薙潤一君が事実上のデビュー。彼は今回の公演では、制作や音響、演出班にも関わり八面六臂の活躍。
もちろん、仙台のSCSメンバーも応援に駆けつけ梶賀千鶴子台本によるSCSワールドを味わっていただけます。

SCSミュージカル研究所古川教室(SCF)第21回公演SCSオリジナルミュージカルQueen(クイーン)―圧倒的女子力― 



みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げます!

2011年10月6日木曜日

18年前。

直近のブログ記事で書いたように、この度は「国際交流協会」という名前のつく団体3つとボランティア活動を通じて関わらせていただきました。突然何ゆえにヒロセ純が国際交流?と不思議に思われた方もいらっしゃるかも知れません。
とゆーことで、ちょっとしたエピソードを。
震災前のこと。友人から「ある冊子を偶然発見」とのメールを頂きました。
1993年に宮城県国際交流協会(MIA)様が発行した小冊子の一部。

中を開くと、宮城県では国際交流の先駆者と言ってもよい伊達藩士の支倉常長のミュージカル「ビバ!支倉」について取材していただいたときの記事です。英文併記で、実に丁寧に取材していただいていたことがわかります。この年、SCSミュージカル研究所としては、この取材に先立って、宮城県知事や仙台市長の親書を携え、オリジナルミュージカル「TAROH」のトロント公演、それに伴った子どもたちの交流事業も行っていました。
つまり、国際交流ってことでいえば、以外に昔から関わりがあったわけでして…。

取材を受けるヒロセ純32歳。髪長げーな。
年を減らすことは出来ませんが、体重だけは、もう少しでこの当時に戻せそうです(^^♪

仮設住宅でハワイアン

宮城県国際交流協会ならびに国際交流協会ともだちin名取からのご依頼で、名取市にある仮設住宅集会所2箇所でハワイアンバンドとフラのチームによるイベントのコーディネイトのボランティアをしました。

調布市国際交流協会の会員でもいらっしゃるハワイアンバンド「オタッシャーズ」。平均年齢は70歳を超えてらっしゃるとのことです。しかし、元気で演奏されて集まったお客さまを楽しませていらっしゃいました。

僕の役割はその「オタッシャーズ」の演奏に合わせて踊ってもらうフラチームのコーディネート。仙台からフラの指導者3人(mii, kashii, hikaru)の3名と、恐らく仙台では唯一の男性フラチーム「フラ男子」の2グループにお願いし、現地で合流していただきました。

一昨日初日は、名取市の美田園(みたぞの)仮設住宅。



仮設住宅の向こうに日が沈み、美しい夕焼けです。


華やかなフラとバンドの演奏で、会場に集まったみなさんの顔が自然にほころんでいきます。


昨日2日目は同じ名取市の愛島(めでしま)にある仮設住宅。



オタッシャーズのみなさんは、被災地のみなさんへということで、沢山の支援物資も持ってきてくださっていました。被災地に住むものとして、心から御礼申し上げます。支援物資をお渡しする前に、バンドの演奏とフラで楽しんでいただきます。


 「フラ男子」のパフォーマンスに、会場は大いに沸きました。


両日とも、イベント終了後に「いいなぁ、こういうの。癒される」「楽しかった、ありがとう」といった言葉を集まった方々からかけていただきました。大したことはしていませんが、その言葉を聞くだけで、2日間お手伝いできて良かったと、心から思います。
そして、協力してくれた仙台のフラチームの皆さん、本当にありがとうございました。

2011年10月4日火曜日

月例の…

当社顧問税理士のT先生による会計監査。というわけで昨日は一日中デスクワーク。
純クリエイションの音楽出版業務担当社員K君も熱心に質問していました。
写真は私の机で監査中のT先生。

2011年10月2日日曜日

いわて花巻空港スカイフェスタにて

みちのくミュージカルシアター(MMT)のメンバーが、いわて花巻空港スカイフェスタ2011に招待され、ステージでのアトラクションを務めました。


少し肌寒い天候でしたが、メンバーはりっぱにステージをこなし、さかんな拍手を頂いていました。


ミュージカル平泉「夕焼けの向こうに」から、2時間の作品を20分ちょっとに凝縮した内容でご披露いたしました。


MMTのステージが終わるとすぐに空ではアクロバット飛行が!


こどもたちは、歓声を上げながらしばし大空に繰り広げられるショーに見入っていました。


とんぼ返りで仙台に戻ると、SCSミュージカル研究所の稽古場では、来週公演のミュージカル「Queen」の真っ最中。
岩手でも宮城でも子どもたちは次のステージに向けて、一生懸命に汗を流しております。

さらに、一昨日の30日には、米沢のミュージカルグループ「伝国座」が新たな産声をあげたというニュースが飛び込んできました。
詳細は随時お知らせしてまいりますが、宮城、岩手、山形と3県にまたがって、ヒロセ純もまた少し忙しくなりそうです。嬉しい悲鳴であります。